SPX90の修理 その1

長い事使っていなかった懐かしいエフェクターヤマハのSPX90(中身はⅡです)を引っ張り出してチェックしていたら左チャンネルがバイパス音が出なくなっていた。2枚目の写真の中央にある2つのリレーの片方がいかれているんだと思い、メーカー在庫1個のみだった同等後継機種を手に入れて交換前に再チェックしたら、今度は右チャンネルがバイパス音は出るがエフェクト音が出なくなっていた。

これではリレー2個とも交換しなければならないが入手できたのは1個だけ。リレーの生産会社はもう無くなっていて、代替品も無いらしい。調べてみるとリレーの接点磨きという方法もあるので部品交換は後回しにして元々ついていたRZ-12というリレーの接点磨きに挑戦してみようと思う。4枚目の写真の様に接点部分は透明なカバーが掛かっている状態で、カバーを外して何か薄い紙などで磨ければよいのだが、かなり小さなパーツなのでリレークリーナーというスプレーで接点の汚れを落としてみることにする。現在取り寄せ中です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*